壁にかかと・お尻・背中（肩甲骨）・後頭部が全てつくかを確かめてみてください。

皆さんは壁に体の後面が全てつきましたか？

壁から頭が離れちゃうという方はストレートネックの可能性が高いです。

ちなみに現代人の8～9割はストレートネックと言われています。放置しておくと頚椎症や頸椎椎間板ヘルニアなど重度の痛みやしびれの原因となる可能性があります。また慢性の頭痛や肩こりの人も多くはストレートネックから来ていることが多いです。

セルフチェックでストレートネックかもと思った方はここで姿勢を改善しておくことがとても大切です。

骨盤が前に傾くことで背骨全体が無理やりバランスを保とうとします。

体の背骨は『S字』の形をしています。
骨盤が前に傾くことでこの『S字』のラインが崩れてしまいます。Sのカーブがきつくなると腰は反り、背中は丸まり、頭が前に出やすい姿勢になります。

したがってストレートネックを解消するためには首の背骨だけでなく骨盤の傾きからしっかり見ていく必要があります！

【骨盤を前に傾ける筋肉が固い】

太ももの前の筋肉と腰の筋肉が固くなることで骨盤が前方向に傾いていきます。

骨盤が前に傾くと上記でも説明したように、背骨のS字カーブが強くなり首の背骨はストレートネックになってしまいます。

【頭を前に・猫背にさせる筋肉】

画像の首と胸の筋肉が固くなってしまうと、首の筋肉により頭が前に傾き、胸の筋肉で肩が前に引っ張られることでで猫背になります。

画像の筋肉をデスクワークやスマートフォンなどで長時間使うことで固くなってしまい姿勢が悪いまま固定されてしまいます。