顎の痛み?顎関節症かも!【春日井市の整骨院】
2024年12月19日

こんにちは!春日井市にありますBTG整骨院です!
今回は『顎関節症』についてお話します!
顎関節症とは?
顎関節症とは口を開けると痛みが生じる、口が開けにくい、口を開けたり閉じたりすると音がなるなどの症状が見られる疾患です。
原因はさまざまでありたくさんの原因が重なって発生する場合がほとんどです。
また顎関節症は5つに分類されそれぞれ原因が異なります。
原因、分類は?
よく顎関節症は噛み合わせが悪い為起こると言われていますが、原因はそれだけではありません。
もちろん噛み合わせの悪さも原因の一つですがその他にもたくさんの因子が重なって起こるものがほとんどです。
例えば関節そのものが弱かったり、外傷であったり、精神的なものなどいろいろなところに原因は潜んでいます。
その中でも原因によって5つに分類されます。
Ⅰ型:咀嚼筋障害
主に顎周囲の筋肉(咬筋、側頭筋)が原因となって起こる障害です。
Ⅱ型:顎関節痛障害
主に顎関節周囲の靭帯や関節包が原因となって起こる障害です。
捻挫のようなものとなります。
Ⅲ型:顎関節円板障害
主に顎関節の中にある関節円板が原因となるものです。
関節円板とは顎関節の中にあるクッションの役割をする軟部組織です。
またこの中でも口を開け閉めした際に関節円板が元の位置に戻るタイプと戻らないタイプに分けられます。
Ⅳ型:変形性顎関節症
退行性変性により顎の骨自体が変形してしまうものです。
Ⅴ型:精神的因子によるもの
Ⅰ〜Ⅳ型どれにも当てはまらないが症状が出ているものです。
症状は?
主な症状は口を開け閉めした際(咀嚼時)の痛み、開口障害、関節雑音などが見られます。
顎関節周囲の軟部組織(関節包など)の炎症や咀嚼時に使われる筋肉(咬筋、側頭筋など)の炎症などが主な痛みの原因です。
通常の場合指3本分(人差し指から薬指)分口が開きます。
しかし開口障害が見られる場合は3本分開かなくなってしまうのでご自身でも確認してみましょう。
関節雑音は口を開けた際などにカクンと音が鳴るものです。
痛みがなければ特に治療の必要はありません。
対策、施術法はコチラ!(12月27日公開予定)